毎月の生活費はなんとかやりくりできていても、突然まとまったお金が必要になることってありますよね。車検、家電の買い替え、税金、冠婚葬祭、家の修理など……。わが家でも、予定していなかった出費が重なると「今月どうしよう」と慌てることがあります。
そこで、最近意識するようになったのが、「特別費」をあらかじめ積み立てておくことです。今回は、50代のわが家が考える特別費と、無理なく備える方法についてまとめてみます。
特別費とは?
特別費とは、毎月ではないけれど年に何回か必要になる、まとまった出費のことです。税金や車検など、ある程度時期や金額を予想できるものを、わが家では「特別費」として考えています。
たとえば、
固定資産税や自動税、車検・車の修理、家電の買い替え、冠婚葬祭、旅行や帰省、誕生日やクリスマスなどのイベント、家の修理やメンテナンなどがあります。
毎月の生活費とは別に考えておかないと、急に数万円、場合によっては数十万円必要になることもあります。50代になると、家や家電、車なども長く使っているものが増えてくるので、以前より特別費を意識するようになりました。
特別費を積み立てようと思った理由
以前のわが家では、まとまった出費があるたびに、その月の家計や貯金から出してしまい「また貯金が減ってしまった……」と思うことが何度もありました。
考えてみると、車検や税金などは突然発生する出費ではありません。時期がある程度分かっているものなら、少しずつ準備しておけば慌てなくて済みます。そこで、毎月の生活費とは別に「特別費」として積み立てておくことを考えるようになりました。
まずは1年間に必要な特別費を書き出す
特別費を積み立てるとき、最初にやっておきたいのが「1年間にどんな出費があるか」を書き出すことです。
たとえば、自動車税、車検、家電買い替え、冠婚葬祭、誕生日などのイベント、家の修理、その他の予備費など。金額が分からないものは、最初から正確に出さなくてもいいと思います。まずは「わが家にはどんな特別費がありそうか」を把握するだけでも、かなり違います。
年間の特別費を12か月で割ってみる
必要になりそうな特別費を書き出したら、年間の合計額を12か月で割ります。
【一例として】
- 自動車税 3万円
- 車検 10万円
- 家電の買い替え 10万円
- 冠婚葬祭・イベント 5万円
- その他 8万円
合計 36万円
1年間の特別費を36万円と考えた場合、36万円 ÷ 12か月 = 月3万円となります。
ただ、月3万円を積み立てるのが難しければ、無理にその金額を用意する必要はないと思っています。月5,000円でも1万円でも、できる金額から始めることが大切です。ボーナスがある家庭なら、毎月の積み立てとボーナスを組み合わせる方法もあります。
特別費は生活費と分けて管理する
せっかく積み立てても、普段の生活費と一緒にしてしまうと使ってしまうことがあります。そのため、「これは普段使うお金ではない」と分かるようにしておくと管理しやすくなります。別の口座に入れる、封筒で分ける、家計簿で「特別費」として管理するなど、自分が続けやすい方法で十分です。
私は家計管理は、分かりやすく、無理なく続けられることが一番大切だと思っています。
50代は「予備費」も少し持っておきたい
予備費については、こちらの記事で詳しく書いています。→ 「50代の予備費はいくら必要?わが家に合った備え方を考えてみた」
50代になると、予定できる特別費だけでなく、本当に予想していなかった出費も出てきます。
特に家電や車、住宅など、長く使っているほど突然の故障も心配です。そのため、使い道が決まっている特別費とは別に、できれば「予備費」も少しずつ準備しておきたいところです。
すぐに大きな金額を用意するのは難しくても、少しずつ積み立てていけば、いざというときの安心につながります。
特別費は完璧に準備できなくてもいい
わが家も、これから必要になるお金をすべて準備できているわけではありません。教育費や老後のお金も考えなければならない50代。家電の買い替えや家の修理などもあり、すべてに十分なお金を用意するのはなかなか難しいです。
だからこそ、「全部準備しなければ」と考えるのではなく、できるところから少しずつ備えることを大切にしたいと思っています。月5,000円でも、1年間続ければ6万円になります。何も準備していない状態と比べれば、それだけでも大きな違いです。
《まとめ》特別費を少しずつ積み立てて安心できる家計へ
特別費は、毎月必要になるお金ではありません。でも、車検や税金、家電の買い替えなど、いつか必要になる可能性が高いお金です。
50代のわが家では、「急な出費があっても、できるだけ普段の貯金を崩さなくて済む家計」を目指して、少しずつ備えていきたいと思っています。最初から完璧に準備できなくても大丈夫。まずは1年間に必要になりそうな特別費を書き出して、無理のない金額から積み立てていこうと思います。